こどもと仔猫の関係
てんきちと子供たちの反応
初対面はオペのあと。
こどもたちは猫にふれたことはほぼない。
TVやご近所の野良猫ちゃんを見かける程度の認識でした。
「2人が猫を見てどう反応するだろうな~?」
楽しみでもあり、不安でもありました。
さらにてんきちは普通の仔猫とは違い、1本足がない。
上のお姉ちゃんリーちゃんはある程度物事が分かる時期。
ショックを受けるのでは?
下のルーちゃんはまだ3歳。おもちゃと生き物との扱いの違いが分かっているだろうか?
はたして・・・?
結果は想像以上に大喜び&スムーズでした( ^ω^ )
「かわい~!かわい~!」の連発(笑)
オペ後でまだ体力もなく、衰弱していたのでケージ越しの対面でしたが
お給餌や排せつ物の処理などのお世話を率先してやってくれました。
りーちゃんは
「どうして足がないの?」と聞いてきましたが
母 「てんちゃんはね、足に糸が絡まってしまってそのせいで足が腐っていたの。
そのままだと命が危ないから足を切ってとったんだよ。」
とありのままに伝えました。
りー 「そっか!てんちゃんよくがんばったね。足はもとにもどるの?」
母 「足はもう生えてこないよ。だからてんちゃんはずっと3本足。
弱っているからご飯もあげないといけないし、おしっこやうんちのお世話もしてあげないといけない。
みんなで育ててあげれるかな?
りー&るー「うん!!」
2人はてんちゃんを温かい目で見ながらそう応えてくれました。
こうして私はてんきちをわが家の一員として、責任をもって引き取り育てることを決心したのです。
翌日、保護された方へ正式に引き取ることをお伝えしました。
保護主さんは泣いて喜んでくれ、てんきちが遊べるようにと一緒におもちゃを渡してくれました。
保護主さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
そして子供たちと夫にわが家で飼えることが決まった旨を伝えました。
子供たちは
てんきちのおうちを作ってあげよう!!!
と2人で力を合わせて段ボールハウスを作ってくれました。
てんきちとの出会いがきっとわが家に新しい潤いをもたらしてくれる
そう強く感じた私でした。